スピ妻

ケムトレイルにブチギレる妻。僕はもう『そうだね』しか言えない

「今日もケム日和(?)」

☁️序章:今日も空がにぎやかだ

ある日の昼下がり。
洗濯物を干していたスピ妻が、空を見上げて言った。

「ちょっと!またケム撒いてる!!💢」

私はてっきり誰かが庭で除草剤でも撒いているのかと思ったが、妻の指先の先には……
青空にスッと伸びる白い筋。

そう、**飛行機雲(と思っていたもの)**である。


🧪ケムトレイルとは何か(妻の主張)

妻いわく、

「あれは飛行機雲じゃなくて、化学物質を撒いてるの。空気を汚して、人々を操ってるのよ。」

私は、「へぇ〜(たぶん違うと思うけど)」という顔でうなずく。
だがスピ妻のスピリチュアルレーダーは敏感である。

「今日のは濃い!何かが起きる前触れよ!」

その真剣な表情を見ていると、もはや私が何を言っても無駄だと悟る。

「怒りのスピ妻、発動」この跡もケムらしい

💨一応、私も調べた(理系男子的視点)

気になって、私も調べた。

飛行機雲は、
ジェットエンジンの排気ガス中の水蒸気が上空の低温環境で凍ってできる氷の粒だそうだ。
湿度が高いと長く残り、低いとすぐ消える。
つまり、自然現象。化学物質の散布ではない。

(理屈で説明してもスピ妻の心には届かない)

「理屈で勝とうとした、あの日の私」

😇スピ妻の「共感ファースト理論」

理屈ではなく「共感」こそが、スピ妻の世界では通貨である。
だから私は、もう言わない。

「いや、それはただの水蒸気だよ」
↑これ、火に油。

代わりにこう言う。

「ほんとだね、今日のケム、ちょっと多めだね(怒)」

すると妻は満足げにうなずく。
我が家は平和を取り戻す。


🎵飛行機雲が歌になった時代に思うこと

松任谷由実の『飛行機雲』が流行ったのは1970年代。
あの頃は「空を見上げて、きれいだな」だったのに、
今は「空を見上げて、ケム撒いてる!」の時代。

時代は変わった。
でも、空を見上げる妻のまなざしは、変わらない。


☕まとめ:スピ妻と暮らすという修行

結婚生活とは、論破ではなく調和。
科学よりも、「そうだね」の一言が家庭を守る。
今日もケムが流れる青空の下、
私は静かにお茶を淹れる。

「妻の信じる世界を否定しない」
― それが我が家の平和条約である。

「ケムも湯気も、まぁ似たようなもんです」

-スピ妻
-, , , ,